ゲーム配信・動画録画をするならキャプチャーボードは必須アイテムです。しかし2026年現在、HDMI 2.1対応・VRR・AV1コーデック・ハードウェアエンコードなど技術が急速に進化しており、「どれを選べばいいか分からない」という方も多いはず。
この記事ではSwitch・PS5・Xbox対応のキャプチャーボード9選を、用途・予算・接続方式別に徹底比較します。
キャプチャーボードの選び方【2026年版チェックポイント】
① HDMI 2.1対応かどうか
PS5・Xbox Series X/Sで4K/120fpsを録画するにはHDMI 2.1対応が必須です。HDMI 2.0では4K/60fpsまでが限界。Switch 2も最大4K出力(ドック接続時)に対応するため、将来性を考えるなら2.1対応モデルを選びましょう。
② VRR(可変リフレッシュレート)への対応
VRRは映像のカクつきを防ぐ技術ですが、非対応キャプチャーボードを経由するとVRRが無効化されます。VRR対応ゲームをそのまま録画・配信したい場合は、VRRパススルー対応モデルを選んでください。
③ エンコード方式:ソフトウェア vs ハードウェア
| 方式 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ソフトウェアエンコード | 画質設定の自由度が高い | PC負荷が高い |
| ハードウェアエンコード | PC負荷が低い・スタンドアロン録画可能 | 画質設定が制限される場合あり |
ゲームしながら重い配信ソフトも使いたい場合はハードウェアエンコードモデルが快適です。
④ AV1コーデックの有無
AV1はH.264/H.265より約30〜40%高圧縮できる次世代コーデック。同じ画質でファイルサイズを大幅削減できます。長時間録画やストレージ節約を重視するなら要チェック。
⑤ 接続方式:USB vs PCIe
- USB型:取り回しが楽・ノートPCでも使える・PC不要のスタンドアロン録画モデルもある
- PCIe型:安定した高帯域・4K/60fps以上の録画に有利・デスクトップPCのみ
⑥ Mac対応
配信はWindowsだけでなくMacユーザーも増えています。Mac対応のキャプチャーボードは限られるため、Macユーザーは事前に確認を。
おすすめキャプチャーボード10選【2026年最新】
1位:AVerMedia ELITE GO GC313Pro|約16,000円
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GaN充電器一体型という革新的デザインのUSBキャプチャーボード。モバイル環境での配信・録画に最適な新設計モデルです。
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 解像度(録画) | 1080p/60fps |
| パススルー | 4K/60fps HDR |
| 接続 | USB-C |
| 対応OS | Windows / Mac |
| 特徴 | GaN充電器一体型 |
こんな人におすすめ:出先での配信・コンパクトな機材構成にしたい方
2位:Genki ShadowCast 2|約31,696円
超小型・低遅延が特徴のUSB-Cキャプチャーボード。スティック型デザインで持ち運びに特化。Nintendo Switchとの相性が特によく、Switchユーザーから支持を集めています。
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 解像度(録画) | 1080p/60fps |
| パススルー | 4K/60fps |
| 接続 | USB-C |
| 対応OS | Windows / Mac |
| 特徴 | スティック型・超小型 |
こんな人におすすめ:Switchをメインに手軽に始めたい方・モバイル配信者
3位:I-O DATA GV-US2C/HD|約16,280円
ハードウェアエンコード搭載で、PCに負荷をかけずにゲームしながら高品質録画が可能。国内メーカーならではのサポートと安心感も◎。
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 解像度(録画) | 1080p/60fps |
| パススルー | 4K/60fps HDR |
| 接続 | USB-C |
| エンコード | ハードウェア |
| 対応OS | Windows |
こんな人におすすめ:PCスペックが不安・ゲームしながらの録画でカクつかせたくない方
4位:AVerMedia X'TRA GO GC515|約16,185円
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PC不要のスタンドアロン録画に対応したモバイル特化モデル。SDカードにそのまま録画できるため、PCを持ち歩かないゲーマーに最適。
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 解像度(録画) | 1080p/60fps |
| パススルー | 4K/60fps HDR |
| 接続 | USB-C |
| スタンドアロン | 対応(microSDXC) |
| 対応OS | Windows / Mac |
こんな人におすすめ:スタンドアロン録画したい方・外出先でゲームを録画したい方
5位:I-O DATA GV-USB3/HDS|約25,168円
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1440p/120fps録画に対応した高スペックUSBモデル。フルHDを超えた解像度でなめらかな高フレームレート映像を残したい本格派向け。
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 解像度(録画) | 1440p/120fps、4K/60fps |
| パススルー | 4K/120fps HDR |
| 接続 | USB 3.0 |
| 対応OS | Windows |
| 特徴 | 1440p/120fps録画対応 |
こんな人におすすめ:高フレームレート録画にこだわる方・FPS/アクションゲーム配信者
6位:Razer Ripsaw HD|約19,800円
コスパ最優先ならRazer Ripsawが候補に。ドライバ不要でさしてすぐ使えるシンプル設計。ただしHDR・VRR非対応のため、PS5やXbox Series X/Sの高品質映像を最大限に活かせない点は注意。
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 解像度(録画) | 1080p/60fps |
| パススルー | 1080p/60fps |
| 接続 | USB 3.0 |
| 対応OS | Windows / Mac |
| 注意 | HDR・VRR非対応 |
こんな人におすすめ:予算を抑えてまず始めたい方・Nintendo Switch専用として使う方
7位:Elgato 4K X|約37,980円
USB接続で4K/60fps録画ができる、Elgatoラインナップの最高峰モデル。HDMI 2.1・VRR・HDR対応を完備しており、USB型でありながら妥協のない仕様を求める配信者向け。
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 解像度(録画) | 4K/60fps |
| パススルー | 4K/60fps HDR VRR |
| 接続 | USB-C (USB 3.1) |
| 対応OS | Windows / Mac |
| 特徴 | USB最高峰・HDMI 2.1 |
こんな人におすすめ:PCIe不要でUSBのまま4K録画したい方・ノートPC配信者
8位:AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2|約24,500円
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HDMI 2.1対応USB型の高性能モデル。4K/60fps録画に加えてAV1エンコード対応により、ストレージを効率的に活用しながら高品質な録画が可能です。
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 解像度(録画) | 4K/60fps |
| パススルー | 4K/144fps HDR VRR |
| 接続 | USB-C |
| コーデック | AV1対応 |
| 対応OS | Windows / Mac |
こんな人におすすめ:AV1でストレージ節約しながら4K録画したい方・PS5/Xbox高画質配信者
9位:AVerMedia Live Gamer 4K 2.1 GC575|約24,970円
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PCIe接続 × AV1コーデック × HDMI 2.1を組み合わせた最上位モデル。デスクトップPCに内蔵することで安定した高帯域を確保し、4K/144fps対応パススルーも備えた本格派仕様。
| スペック | 内容 |
|---|---|
| 解像度(録画) | 4K/60fps |
| パススルー | 4K/144fps HDR VRR |
| 接続 | PCIe |
| コーデック | AV1対応 |
| 対応OS | Windows |
| 特徴 | PCIe固定・最高安定性 |
こんな人におすすめ:デスクトップPCで最高スペックの録画環境を構築したい方
比較表:全10製品まとめ
| 製品名 | 価格 | 録画解像度 | パススルー | VRR | AV1 | スタンドアロン | Mac対応 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AVerMedia ELITE GO GC313Pro | 約16,000円 | 1080p/60fps | 4K/60fps | ✗ | ✗ | ✗ | ○ |
| Genki ShadowCast 2 | 約31,696円 | 1080p/60fps | 4K/60fps | ✗ | ✗ | ✗ | ○ |
| I-O DATA GV-US2C/HD | 約16,280円 | 1080p/60fps | 4K/60fps HDR | ✗ | ✗ | ✗ | ✗ |
| AVerMedia X'TRA GO GC515 | 約16,185円 | 1080p/60fps | 4K/60fps HDR | ✗ | ✗ | ○ | ○ |
| I-O DATA GV-USB3/HDS | 約25,168円 | 1440p/120fps | 4K/120fps HDR | ✗ | ✗ | ✗ | ✗ |
| Razer Ripsaw HD | 約19,800円 | 1080p/60fps | 1080p/60fps | ✗ | ✗ | ✗ | ○ |
| Elgato 4K X | 約37,980円 | 4K/60fps | 4K/60fps HDR VRR | ○ | ✗ | ✗ | ○ |
| AVerMedia GC553G2 | 約33,000〜45,000円 | 4K/60fps | 4K/144fps HDR VRR | ○ | ○ | ✗ | ○ |
| AVerMedia GC575 | 約34,000円 | 4K/60fps | 4K/144fps HDR VRR | ○ | ○ | ✗ | ✗ |
用途別おすすめまとめ
Switch専用・とにかく安くはじめたい
→ Razer Ripsaw HD(約19,800円)
モバイル・持ち運び重視
→ Genki ShadowCast 2(約12,000円)または AVerMedia X'TRA GO GC515(スタンドアロン録画)
PC負荷を最小限にしたい
→ I-O DATA GV-US2C/HD(ハードウェアエンコード)
4K録画・USB型でMacも使いたい
→ Elgato 4K X(約37,980円)
AV1コーデック・最高スペックUSB型
→ AVerMedia Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2
デスクトップPC固定・妥協なし
→ AVerMedia Live Gamer 4K 2.1 GC575(PCIe型)
Switch 2 との互換性について
Nintendo Switch 2は最大4K出力(TVモード)に対応予定です。現時点では4K/60fps対応キャプチャーボードを選んでおけば対応可能と考えられますが、HDMI 2.1での接続を推奨します。Switch 2発売後はメーカーの対応情報を確認してください。
録画に必要なストレージ容量の目安
| 設定 | 1時間あたりの容量(目安) |
|---|---|
| 1080p/60fps(H.264) | 約15〜20GB |
| 1080p/60fps(H.265) | 約8〜12GB |
| 4K/60fps(H.264) | 約50〜80GB |
| 4K/60fps(AV1) | 約30〜50GB |
長時間の録画には外付けSSDの併用をおすすめします。AV1コーデック対応モデルを選ぶとストレージ節約になります。
まとめ
キャプチャーボード選びのポイントをおさらいします。
- 予算重視:Razer Ripsaw HD / Genki ShadowCast 2
- PS5・Xbox高画質配信:Elgato 4K X
- PC負荷を下げたい:I-O DATA GV-US2C/HD(ハードウェアエンコード)
- スタンドアロン録画:AVerMedia X'TRA GO GC515
- AV1・最高スペック:AVerMedia GC553G2 / GC575
2026年のゲーム配信環境は4K・VRR・AV1が標準になりつつあります。長く使えるキャプチャーボードを選ぶなら、HDMI 2.1対応モデルへの投資は十分に価値があります。
